先代が現在の地に店を構えたのは1973年。
魚市場は目と鼻の先。当時から毎朝店主が足を運び、「その日一番いいネタを競り落とす」ことにこだわってきました。
四方の海は恵みの宝庫でありながら、時に荒々しい表情ものぞかせます。四季を通じて魚種を揃えるのは大変ですが、「佐渡に来てよかった」「また来たい」とお客様に喜んでいただけることが、何よりの励みになっています。
シャリは、農家の方々が苦労し守り続けてきた棚田米を炊き上げています。
「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を見据え、店構えを一新し、佐渡の文化、工芸に触れていただけるよう趣向を凝らしました。
船を降りて一息つきたい時、帰りの船を待つひと時に島の風土を少しでも感じていただければ幸いです。
深い海とそびえる山々が織りなす佐渡の自然は、多彩な食材を育みます。島の雄大さを感じていただける素材を選りすぐりました。
獲れたての海の幸を味わえるのは
漁場も市場も近い島の醍醐味。
日本海の恵みが凝縮された地魚を取り揃えております。
店主の目利きと素材に合わせた仕込みにより、
最高の状態でお客様にお届けします。
トキをはじめ生きものと共生する佐渡の米作り。
佐渡金銀山の発展に伴い開かれた、
棚田の景観も多く残っています。
清らかな水が育む棚田米は甘みと弾力が特長。
噛むほどに増すうま味は
先人たちが守り継いできた自然と文化の賜物です。
寒暖両系の植物が分布する独自の気候の中、
個性を磨き合ってきた
島内5つの酒蔵の日本酒を揃えております。
世界的に評価された銘酒から、
島民に愛される地酒まで飲み比べながら、
地場の食材との組み合わせをお楽しみください。
魚種が豊富な春。産卵を控えた多くの魚が陸地に集まってきます。「幻の魚」と呼ばれる高級魚アラも揚がります。
夏は回遊する魚やイカが多く揚がる時季。他にも日本海の高級魚ノドグロが旬を迎えます。天然岩牡蠣が手ごろな価格で味わえるのも佐渡ならでは。
秋の深まりとともに、魚の数と味わいは増していきます。釣り人がイカの王様、アオリイカに夢中になるのがこの時期。定置網も賑わい始めます。
荒波を避け、魚たちが湾に集まる冬。寒さに耐えようとその身は脂を蓄えます。鮮度も落ちにくく、一年で最も魚がおいしい季節です。
住所 | 〒952-0014 新潟県佐渡市両津湊136 |
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電話番号 | 0259-27-5610 |
営業時間 | 昼の部 9:00~14:00迄 夜の部は完全予約制(前日17:00までに予約が必要) ※2024年1月15日(月曜日)~2024年2月29日(木曜日) ※2024年3月1日(金曜日)より通常営業いたします。 |
定休日 | 水曜日(ほかに不定休あり) |
お支払い | クレジットカード、Suica、PayPay、d払い、楽天ペイ、auPAY、だっちゃコイン |